_SS500_
「ユージニア」/恩田陸

恩田さんの作品は初めて読みました。
なんか不思議。独特の世界。
状況を把握したり誰のコトバだったりするのか読み取るのに時間がかかります。
まぁそれも含めて想像の世界が人それぞれなのかなぁ。
謎だらけかつムズカシイのでもう一度読みたいです。
「ユージニア」ってタイトル、かなり好きですねぇ。
単行本の装丁が素晴らしいらしいのですが残念ながら私は文庫本であっさり。。


_SS500_
「霞町物語」/浅田次郎

浅田次郎さんの作品も初めてです。
知人のドラマーが貸してくれたのですが、彼が浅田さんの作品を好きな理由がわかった感じです。
なんか、人柄が溢れててじんわりグッとくる、みたいな。
彼もそんなような人なんですね。
「霞町物語」は写真屋のおじいちゃんとその家族にまつわる短編集。
このおじいちゃんがまた粋で素敵なんだなぁ。
二年前に亡くなってしまったのうちの自慢のおじいちゃんと重なるものがありました。


_SS500_
「四日間の奇蹟」/浅倉 卓弥

ピアニストだった青年とひょんなことから娘のような存在になった天才ピアニスト少女のお話。
この少女が天才過ぎて「のだめ」を思わせます。
途中、とある場所での滞在をきっかけに衝撃の展開がぁぁーーー!って感じなのですが
これは最後めちゃめちゃ泣いてしまいました。
実際、こういう現象というか、魂が宿るというようなたぐいのお話は東野圭吾さんの「秘密」とかなり似ているなと思いました。
でも、この作品は良いです。
映画になったらしいですけど、映画より、本がえぇがな。



_SS500_
「赤い指」/東野圭吾

この作品は一時間ぐらいで読んじゃいました。
だけど、ものすごく考えられる作品。
かなりリアルな日常の普通の家族に起こりうる"今どき"な事件だと思います。
むごいストーリーの中にも必ず心に問いかける心理描写があって忘れられない作品になる。
そんなところが東野さんらしいなぁと思います。