滞在2日目。

日曜日の朝ということで、
早起きして、教会へ。
St. Leo the Great -CATHOLIC CHURCH-
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こちらはM氏が最初にニューオリンズに来た時からお世話になっている教会だそう。
NYに行ったときも、恩師のピートマリンベルニが教会に連れて行ってくれてクワイヤを観る事が出来たのですが、こちらの教会はでかい!!
期待にドキがムネムネしながら教会の開場を待つ。

めっちゃくちゃいい天気だぁ。
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雲ひとつない、気持ちのいい空。
ニューオリンズに来てるんだ〜〜〜ってものすごく実感した場所。今でも覚えてます。

教会に来たのは、今日かい?
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教会のピアノはきょうかい(今日買い)に行ったのかい?
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M氏の御厚意でクワイヤ&バンドスペースの間近に座らせてもらえることに。
本来なら、クワイヤのご家族が座る席のようです。
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いい眺め。

バンマスのピアニストさんが来て、「まだ始まらないから好きなだけ弾いていいよ」みたいな事を言ってくれた。
M氏が「彼女(私)はジャズピアニストなんだよ」と言うと
バンマスのピアニストが「Oh~」と言ってAll the things you areを弾き出した。
むはー!と思って私もそのあとに弾かせてもらった。

現場の雰囲気をお伝えしましょう!
現場のさやけっとさ〜〜ん?

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じゃジャーーーン!
囲まれてる!!!!!!


「あー、あー、現場のさやけっとです!
今バンドのピアニストと関係者の方に演奏を聴いてもらいましたーー!
緊張しましたー!!スタジオにおかえししまーーす」


はぁーい



・・・ということで別にさやけっとさんは
おい 早くなにか弾け 弾かないと 日本に帰さないぞぉ
と言われてるわけではなかったのでした。

Kurzweil (カーツウェル)というピアノメーカーの88鍵のエレピでした。
古いタイプのもので、日本ではあまり見ないモデルです。
このメーカーはとにかくアコースティックピアノの音が非常に素晴らしく、根強いファンが離れないで有名。
だけど重い楽器ばっかり出してるからあんまりプレイヤーに好まれません(笑)


その後はギタリストでもあるM氏とセッション。
広い教会の中でピアノとギターだけで奏でるセッションは頭の先から足のつま先まで気持ちよかった。
続々と集まる信仰者さんたち。ゾクゾク。
家族連れもいれば独りで来る人も。いつの間にかこの広い会場が満席に。
セッションは結構続いた。

思えばニューオリンズに来て初めてピアノ触ったな。
楽しかった。
現地で出来るジャズ。幸せ。


しばらくして、礼拝がスタート。

コーラス隊(クワイヤ)が全員揃う。
ざっと15人ぐらい?
結構中年の女性が多く、後ろの方に男声コーラスの方達。

指揮者をする女性。
そしてピアノを弾きながら歌うバンマス。
そしてドラマー。
そして、ギターM氏。

ステージで演説が始まる。

途中にちょこちょこクワイヤの歌とバンド演奏が入る。
バンマスは全ての流れを把握し、演説の流れと言葉をきっかけに、イントロを弾き出す。

ハレルヤ、ジーザス、ゴッド〜など、聴いたことのあるけど馴染みのない言葉たち。

日本で生まれた私にとっては、教会に行くと言う習慣すら無い。(特に属する宗教も持たなかった)
神様を信仰し、神様を思って歌う事すらしたことがない。

全く違う土地で行われている別世界の出来事。

流れがどうなっているのか汲み取るのがやっとだった。

聖書?みたいなものが椅子の下に置いてあって、それを開くとこの日の日付が。
今回行われるプログラムのようなものが書いてある。

歌詞もその場で配布されたりして、何となくだけど一緒に歌える感じになっている。

クワイヤの皆さん、ふつうのおばちゃんたちなのに、歌うまい!!

自然。

一人一人がいい表情で歌っているんだぁ、これが。

全パート揃って歌い上げる場面。

うわぁー


すごかった。


そんな感動が何度となく訪れ、演説は続いていく。
その度に、拍手が沸き起こる。
時には野次?のような歓声のようなものも飛ぶ。

そうかと思えば全員で膝をついて祈る場面も。

演説者が何を言っているのか全てが聞き取れるわけではないのでもどかしかった。


終盤になると、出席者全員で隣の人と手をつないで歌う場面があったり、
抱き合い、軽いキスを交わしながらコミュニケーションを計る場面が。

人はひとりだけど、

こういう場所に来ると、みんながみんなを大切に思えるのかなぁ


なんて思いました。


最後には全員が前の方に参列し、何か儀式を行っている。
訳もわからず列に並ぶと、参列者は順に何か液体を飲み、何か小さなおせんべいのようなものを食べている。

えぇっ
どうすればいいんだろ・・・


信仰者さんに言われた通りにやってみる。


案の定ちょっと違ったようであとで「こうやるんですよ」と説明された。
順序がちゃんとあるらしい。

あとで聞けば、"何か液体"はぶどう酒で、"何かのおせんべい"は神の聖体を食べる、という行為だったらしい。
知らないのに参列してしまったが、
きちんと作法を聞かないのにむやみやたらと参加するものではないなと思った。

大人しく見学、という姿勢を見せている方が良かったかも?


そして締めの歌。

詳しくは覚えていないのですが、すごく明るい曲だったー!
みんなで大合唱。
その場でもすぐ覚えられる曲だったので歌いました。

すごかったなぁー

パワーが。


なんか感極まってしまった。




すべては2時間強ぐらいの出来事。


終わった後は皆明るく挨拶をし、すがすがしい顔で外に出て行く。

気持ちよかった。


浄化ってこういうことを言うのかなぁ。


身体がすっきりとした感じ。



はぁ。



それにしても、お洒落なおばちゃん、おじちゃんがたくさん。
裕福な人たちなんですか?とM氏に聞くと、
教会は一番お洒落をして来る場所なんだよ、と教えてくれた。
パーティーよりも気合い入れてお洒落するんだって。

へぇ〜!



歌の余韻が体中に残ったまま、教会を後にした。
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次回につづく。