2012 . 8 . 13

東北遠征から帰って来ました


2年ぶりに開催された気仙沼みなとまつり。

2年ぶりに「はまらいんや踊り」を目の当たりにし、
演奏中も何度も笑顔にさせてもらって3時間弾き続けることが出来ました


地元のみなさん、声援を送っているみなさん
一生懸命に踊っているみなさん
何よりもその姿が素晴らしくて
月並みな表現かもしれないけど
本当に元気をもらいました


被災された地域の移り変わりもさまざま


電車が通っていた線路に津波が来て全壊
ずっとぼろぼろだった場所
線路は無くなり綺麗に道路が整備され、バスが通るルートになりました


流されてしまった通りの居酒屋やカフェ。
仮設の建物で元気に営業していました
お客さんで賑わってました


人影ひとつない一軒家
至る所に見受けられていたのですが
取り壊されたのでしょう
たくさんの雑草や花が咲いていて
だだっ広い空き地になっていました



つい去年訪れた時にはまだ道がボロボロで震災の面影をかなり残していた建物
外壁や内装、トイレなども清潔感漂う感じで綺麗に整っていました



人々はみんな前を向いていました




小さなことでぐちぐち言ってんじゃないよ

今ある自分の生を いのちを

当たり前と想うな

昔のことばかり引きずるな


前を向いて歩かなきゃ

これからを進まなきゃ



亡くなった方々のためにも

悲しみを傷み 祈りを捧げ


ひとつひとつに感謝をして

まわりの人を思いやれる生き方をしていきたいものです



今回御世話になった地域のみなさま

本当に本当に ありがとうございました。