2019年になって初記事になってしまいました!!
...もう少し今年は考察やライブレポートや日々の徒然ごとも書いて行きたいなぁと思います。
気長に待っていてくださいね^^


で、今年も早速演奏活動はスタートしているのですが、
その中でもソロピアノというものは自分の中でも大きなイニシアチブを取っています。
毎回の振り返りがなかなか出来なかったのですが、意を決して何を思って選んだのか、どう弾いてどう感じたのか、第三者的に自分を見つめてあげることもしていきたいと思っています。


では!参ります。


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Solo Piano at Lydian
2018.1.9

《1st》
1.improvisation〜elevation of love / e.s.t.
北欧のピアノトリオe.s.tの楽曲。
メロディーの展開とシンプルなハーモニーが大好きでよく弾いてます。
この日は一曲目でいこう!と決めてかかりました。

2.DJANGO / John Lewis
ブルージーな中にも叙情的なイントロ〜エンディングがあって好きな曲です。
ラストのD♭7 - G♭7が小粋です。こんな曲書きたい!

3.海の向こうがわ / 岸淑香
初めて訪れたキューバでホームシックになり作った曲。
今日はラストにAメロをリフレインさせたバージョンで。

4.JAMES / Pat Metheny
パッとメセニーの曲で一番ソロで弾いて来ているかもしれません。大好きな曲。
自分で弾いてて最後に出てきた半音コード進行が偶然なのですが気に入りました!(こういうのが即興の醍醐味!)

5.Vento bom / Andre Mehmari
ブラジルのピアニスト・アンドレメマーリの素晴らしい楽曲。めまぐるしいコード進行の中に心地よいメロディー。弾き続けていきたい一曲です。

6.up to you / 岸淑香
前曲からの流れで弾いてみたいなーと思い選曲した「あなた次第だよ」という意味の私のオリジナルです。
いつもこの曲はチカラをくれます。


《2nd》
1.Guilty / Gus Kahn, Harry Akst, Richard A. Whiting
"有罪の"という意味を持つジャズスタンダード。美しいメロディー。
歌詞もシンプル、だけどこの「罪」という言葉が入っていることで自分にはしっくり来るのです。罪悪感と愛情のハザマ。そんな音を出したいですね。

2.Prayer / Pat Metheny
矢野顕子さんとの共演で知られるこの曲、ソロピアノでも何度か演奏しています。
随所に"和"が感じられるところも好き。
コードワークもたまりません。

3.Driftin' / Herbie Hancock
ブルースをやりたいと思ったのだけどそれよりストーリーが展開出来そうだなーと思い大好きな曲を。

4.円 madoka / 岸淑香 (with 天辰直彦flute)
円と書いて「まどか」と読むオリジナルです。前に前に進んでいくエネルギー。
フラメンコジャズに影響を受けた一曲です。
ゲスト参加してくれた天辰くんと!

5.A house is not a home / Burt Bacharach
homeはあなたの大切にしている営みが無ければホームではない、大人になって意味のわかる切ない曲です。
昨年バートバカラックトリビュートライブがあり、そこでアレンジしたものを持って来てみました。

6.I have a dream / 岸淑香
2018年に一番演奏したかもしれないオリジナルです。
旋律の羅列、とにかく奮闘する一曲!です。

en.Danny Boy
トラディショナルソングを今年はさらにアレンジし演奏したいです。
誰もが知っているメロディーであり、私のソロピアノアルバムにも収録されているバージョンです。


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次回ソロピアノは1/26土曜日。希望ヶ丘CASKにて。
お昼14:00からスタートです。
皆様のお越しをお待ちしております。

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