2016年06月10日 重ねていくこと コメント数:0 コメント カテゴリ:語る日々 by sayaketto 回数を重ねていくことに人と人の会話が蜜になって濃くなる。1回目より2回目。2回目より3回目。あっ、こういうの、前にもあったなぁそんな瞬間がまた訪れたとき、「最初に直面した時の気持ち」を越えようとしていく。それは時として爆発力には欠けるのかもしれないけど時として、信頼とともにもう一段階段を上ってみるチャンスかも。くじけそうになっても、音が救ってくれます。がんばるぞうぃ!!!
2015年11月01日 最近の演奏活動について思うこと。 コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto おかげさまで充実した演奏をさせていただいている日々です。 これも共演者のバイブス、お店のサポートがあってだと思っています。 それに何より、聴いてくれるお客さんのパワー。どれだけ後押しされているかわかりません。 人形の前で演奏しているわけではないのだから、拍手があって笑顔になれるし、お客さんの息遣いが聴こえてくる、それもライブだと思います。 先日、こんな事がありました。 私たちの演奏に思わず立ち上がって踊り始めたお客さんが。 私は最初にMCで言いました。 「今日のライブはアゲ目の選曲を用意しています。好きなように楽しんでください。踊ってもいいですし、手拍子でも何でも構いません。」 座って聴いてる場合じゃない!そんな風に思ってくれたのなら嬉しいんです。 …が、その方のお席は最前列。 後ろのお客さんが見えなくなってしまったようで、その踊り出したお客さんを注意しに行ったのです。 かなり怒っていらしたのは私からでもわかりました。 そんな風に感じた方もいらっしゃるということです。 どちらが悪い、正しいではなく、これが共有ということなんだろうな。 私は演者側ですので、踊って下さったのはとても嬉しかったんですね。 演者の中には嫌な方もいるかもしれませんが、あの日のメンバーはみんなウェルカムでした。 沢山のご意見があると思います。 じっと聴きたい、ライブの一音一音を味わいたい、そんな気持ちも200%わかります! 今はカメラだってだいぶ問題視されていますよね。少なくはなってきましたが、フラッシュを焚いてしまうとか、静かなバラードでのシャッター音とか。 お客さんが気になるような音は、こちらももちろん気になる音だったりします。 一言そっと伝えて理解していただける人が多いので助かっていますが、やはり聴いて下さるお客さんたちと私たちの共有を気持ち良くしたいというだけです。 楽しい余韻が残るような瞬間にしたいなぁと感じている最近です。 そんなムードが伝わっていけばいいな。 長くなりました。
2015年03月11日 3.11 コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto 2011年のあの震災から4年。 あっという間ですか。長い4年間ですか。 当日のブログを細かに書いていました。 http://sayaketto.blog.jp/archives/51741208.html 今自分がこうして健康に毎日演奏していること、会いたい人に会え食べたいモノが食べられるこの現状を、もう一度見つめて進みたいです。 あの日、起こった事が時を経てどう受け止められているのかに耳を傾けて。 気仙沼の住職と演奏活動があるおかげで、随分私も沢山のコトを教えて頂いています。 亡くなった人のために、何も出来ないけど、手を合わせて祈ることは出来るんだ。 住職の言葉がずっと残っています。 今年は3月末に気仙沼に行くことが決まり、弾丸ツアーですが、自分の目で、耳で、カラダで、「今」を見てこようと思っています。 そして、3.11ここからまた、一歩。 少しでも多くの方が前に進む事が出来ますように。 feat.手で、祈ります。 2014年3月下旬の気仙沼の海。
2014年10月27日 御礼とそして自分と。 コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto 先日のこと。ひとつ年上でギタリスト。昔はよくライブや演奏を一緒にしていて、同じようにがんばりあたたかい心を持っている「同志」だと思っている友人が亡くなったと知った。一年前から闘病生活をしていて必死に戦っていた。"奥さんに、娘に会えないのが辛い"そう電波の上で漏らす彼の心がとっても愛おしく、病室から"自分のCDを作る。なりたい自分になる。"と力強い言葉を発している姿に心を打たれた。その強さを尊敬していた。そして頼もしかった。彼が早く元気になったら絶対また一緒に演奏したいと思っていた。 あたたかい、かっこいいギターを弾くんだよなぁ。沢山の人が応援し、支えていたのがわかる。それはきっと彼だから。会っていなくてもそれが如実に伝わって来て、いつも気になっていた。願いは叶わず、彼は眠ってしまった。同世代であり、同じ音楽を愛し志していた友人。かつては彼のバースデーライブに呼んでもらって一緒に演奏したり。私のオリジナルのCDも買ってくれたっけなぁ。悲しくて悔しくてしょうがない。きっと彼自身が一番そうだったんだと思う。自分がそうなら、そう感じる。最後の挨拶をしに、行って来ました。いい笑顔でいてくれました。こんな形で会いたくはなかったけど、でも行って良かったと思う。限りある命、人生の中でどこまでやれるだろうか。明日ふっと自分が彼のもとに行くようなことがあったとしても、自分を認めてあげられるような生き方だったかな、と感じられたら。そして、関わったすべての人達に感謝することが出来たら、そんなことを考えた。本当に悲しくてしょうがないのだけど、彼が生き抜いた道が本当にかっこ良くて、尊敬していました。二宮くん、ありがとう。どうぞ、安らかに。私も、がんばるから。二宮くんと演奏した、この時の動画がありました。珍しいツインギターとオルガン。初めにソロしてるのが二宮くん。 (※名前の表記の正しくは"二宮義裕"です)
2014年09月23日 きっとそういうことなんだろう コメント数:0 コメント カテゴリ:語る日々 by sayaketto 何かのきっかけで何かの糸を発見し何かのきっかけで大切な糸を見失うそれでもきっとそのことに気付けるのかどうかそこに目を向けて行けているのかどうか本当の事なんて誰にもわからない答えがあるわけがない自分が誇りを持って歩けているかどうか叱って下さる先輩方の意見をちゃんと聴けているのかどうか答えは出ないけど失敗して、沢山の経験を積みたいと思う。それが、自分で体感しないとわからないこと。そして、何より 自分で出す答え、なのだと信じているから。
2014年09月20日 音の呼吸 コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto 呼吸があって、音になる。 フレーズになる。 呼吸があって音量になる。 呼吸の瞬間、果たしてその瞬間さえも音楽になっていたのかな。。 今更ながらこんな根本をしっかり見つめていかなければいかん。。 そんな想いのキシサヤカです。 沢山の方と演奏させて頂き、そこから得るその人の生き様や音に呼吸を感じます。 もっともっとわくわくしたい。 そして、もっと胸がいっぱいになる瞬間が訪れていたい。 予想だにしない瞬間が音楽にはあるんだ。
2014年08月15日 やっぱり空は青かった コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto 毎年行っているおじいちゃんのお墓参りへ。 軍歌のドラムを叩いてたこともあるおじいちゃんは私の道をとっても理解し応援してくれていました。 ようやく最近はすごく楽しいよって 充実してるよ。って 伝えて来れたのがとても自分に嬉しく返って来て。 あぁ、顔を見せて来るってこういう事かしらと感じました。 今話してみたら何と言ってくれたかな。 久しぶりに会った叔父さん、従兄弟、おばあちゃん、家族たち。 焼肉焼きながらくだらないことをひたすら喋って(主におばあちゃんの合いの手)あっという間に時が過ぎました。 こんな時間が充電です。 最近の充実しまくってる色々を早くココに書かなきゃなぁ。笑 溜めに溜めてしまってごめんなさいm(__)m 潔く懺悔したところで、 今夜は藤橋万記ちゃんとデュオ、 明日明後日はすみだジャズストリート。 来週月曜はチェロ佐野まゆみとのデュオ@西新宿Navi Cafe。 詳細はスケジュールにガシガシ載せてますのでそこをなんとか!ちぇけらください。 暑さに負けずまだまだ行くね! おじいちゃん。
2014年03月12日 3.11によせて コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto 遅ればせながら 3月11日。 2014年で三年が経った、東日本大震災のことを思います。 今もまだなお、復興にとても時間がかかること。 東北にいる友人知人様々な情報から伝わります。 更に、時が経つ事によって生まれてくる問題も。その土地その家族その人それぞれにクリアしなければいけない苦しみが今もなお。 私たちにできるのは 一緒に戦い 一緒に切り開いていかねばいけない ってことですよね? 出来ることから協力しなければ。 音楽でそれが出来るようにって。 日々そんなことばかり考えてます。 来週から一週間、気仙沼で舞台公演のため東北を訪れます。 3年経った今、 今の声を。 感じて話して心に留めて帰って来たい。 多くの方の笑顔や拍手を、 生み出すような音が伝われば良いなと願うばかりです。 祈って、願って。 上を向いて、また3月11日から。 うしっ!
2014年01月20日 日々の詩(うた) コメント数:0 コメント カテゴリ:日々語る by sayaketto まっすぐなコトバで伝えられたらどんなにいいだろう明日があるなんて確信もないのに想いは空に飛んで行く同じ星のもとに"不器用なことを諦めてみる"友人が放った一言。自分を認めてあげること。まっすぐな自分を見てあげよう。もうすこし待ちぼうけしてみるかな